湘南藤沢
幼児・親子教室のアルナイルです。
お庭で育てていた小松菜。
種のまき時を間違ったため
寒さにあたって董立ちしました。
董立ち、とは
茎がニョキニョキーとのびて、
先に蕾ができることです。
こうなると、
小松菜として収穫できないのです。悲
タイミングを間違うって
こんなに結果が変わるのかぁ!
子どもたちを育てることに
似ているなぁ。
と感じました。
その子の適切な時期に
適切なアプローチをする。
敏感期をしっかり見極めれば
アプローチといっても
『そっと横についてるだけ』で充分、
すくすくと成長します。
さて。
そんな、時期を逃した小松菜さん。
四月には花を咲かせました。
これもまた、
花が咲ききるまでにつみとれば
菜の花として食べれたのですが
我が家はこの時期も逃してしまい…笑
「お花が咲いて綺麗だね〜」
なんて呑気なことを言いながら
まだまだ見守っていました。
小松菜として
役割を果たせなかった小松菜さんを
のんきにのんきに、
のんびり見守っていたら
やがて
種がとれました。
これだけの数だったので、
どっさり。笑
結果的に
たくさんの種が
次世代へと繋がることに。
これもまた、
命の育て方として、有り!ですよね。
敏感期を逃したとしても
またそのあとに
いろんなタイミングがあって
その都度
すばらしい恵みを得ることができる。
もう幼少期を過ぎたから…とか
そんなふうに諦めないで。
今からでも絶対、
遅いことはないんだと。
目の前のお子さまを
よくよく見ていれば
適切なアプローチはおのずと見えてくる。
子どもたちの文化に
真摯に向き合っていきたいものですね。
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