12月の3〜6歳クラスには
女の子が体験に来てくださいました♡
女子が入ると何か変わるかな?と思いきや、
いつも通りなboysです。笑
さて、今期のプロジェクトは
『街づくり』で板についてきました。
※子どもたちの発案でプロジェクトテーマが決まっていくので、はじめはフワフワしてます。笑笑
前回は
おおきな1つの粘土を
みんなで使いましたが
今回は
はじめに4等分してから
取り組みます。
一緒に1つのものを作ることと、
ひとりひとりに与えることは
同じ作業でも、
完成品に対する感じ方が違ったりようです。
どちらも体験することが大事ですね!
さて、『街づくり』がテーマで継続しているので
この日までに街アイテムを準備していたYくん。
「予想通り、先生は粘土を持ってきてくれた!」
と、
せっせと差し込み、このあと恐竜も持ち込んで
この街でおこるストーリーを展開させていました。
ビルや建物の絵を描いた街アイテムの中に
太陽があることや
恐竜と人間の棲み分けが
彼の中で大切なポイントのようです。
また、積極的に
周りの子の街と繋がりたい!と要求。
繋がっていいか?と交渉し、
OKをもらってから繋いでいました。
Hくんは
前回の穴掘りを覚えていたようで
まずは粘土に大穴をあけます。
そこから彼の
『粘土の探求』が始まります。
2つに割いてみたり、
形を変えてみたり。
そして先生が取り出した
ライトのコードに飛びつき、
それを埋めてみたり、
穴から通したり…。
「どうすれば、ここからライトが出てくるか?」
を自分でいろいろ考えて
仮説を立て、
とりくみ、
見事に成功しました!
その完成品が
ステキな陶芸品のような出来でしたが、
探求が終わると彼はすぐに
バラして、
ライトを待っていたお友達にライトを渡します。
同じく
粘土を探求していたのは
この日初めてのAちゃん。
粘土とタワシの組合せがお気に入りで
はじめはずーっと、
トントコトントコ。
地面らしい地面ができたので、
海っぽいシートや
道のシールなどを率先して使います。
ライトももちろん!
そしてこの日いちばんの発見は
土粘土と紙粘土の違いを
『感じた』こと。
ちがーーうっ!♡
と、声を上げていました。笑笑
そして、その紙粘土で
みんなの街に粉雪を降らせてくれました。
自分の作品に雪がかかることを嫌がる子もいるかな?と
観察していましたが
みんな嬉しそうな表情だったことが印象的です。
そして、
みんなとまた違った動きをしていたのはHちゃん。
周りの子をジッと見ながら、
はじめは見ているだけかな?と思っていましたが、
でも独自の活動に
少しずつ取り組んでいました。
大きな塊の、
おもたい土粘土なので
みんなはそれを『地面』として扱っていましたが、
Hちゃんだけは
ハサミで小さく切り取り、
繊細な作品を作っています。
粘土細工に慣れているのかな?
とても小さなリンゴをつくり、
それがまたちょうど、
そこにあった象のフィギュアにジャストサイズ!!笑
偶然か?天才か?
私はこういう瞬間がたまらなく好きです。笑笑
それを終えると
一息ついていたのか、
みんなの様子をゆっくり眺めていました。
チームになったときに
縁の下のムードメーカーになりそうな予感です。
この日は体験で
お母さまがいらっしゃったので
「よければ一緒に作ってもいいですよー」と声がけすると
とっても素敵な動物たちのオアシスができていました!!
さて。
これらは一見、単なる粘土遊びに思えますが
子ども同士でのやり取りが
とても繊細に なされています。
元々、継続している子たちの間には
お互いのペースを重んじる信頼関係が築かれているなと
新しいメンバーが入ることで
強く感じました。
さらに新しい子たちと積極的につながろうとする子や、
それを拒む子、受け入れる子。
そしてあくまでマイペースに自分のことに集中する子や
みんなの様子を見ながら手を動かしたり、語りかけたり、
見つめて考えていたり。
単なる粘土遊びではなく、
粘土細工で手を動かして
自分の探求をしながら
共に空間をシェアするメンバーの中で
自分の立ち位置などを
感じているようでした。
やっぱり、
女子が入ることで、boysも感じれたのかな?笑笑
継続することで
どんなチームになっていくのでしょう?♡
それがとても楽しみです。
10月から継続クラスとして開始していますが
体験も受け付けております。
体験 1回 3500yen +税
基本的に第1・3火曜日 開催
13:00〜14:00 0〜3歳クラス
15:00〜16:00 3〜6歳クラス
日程は変更もありますので
まずはお問合せください。
メールフォーム
https://ws.formzu.net/fgen/S58604323/
0コメント