8/20に開催された、
レッジョエミリアinspired こどもの表現クラス。
10月からの継続クラスにむけての
親子体験クラスでした。
まずは3〜6歳クラスについてレポをかきます。
アイスブレイクして、
まずカラーセロファンと光の探求。
虫眼鏡にはめてみたり、
セロファンを重ねたり
光を包んでみたり。。
彼女はおはじきも挟むと
音がなることが楽してハマり、
できるだけ沢山のおはじきを入れることに
根気よく挑戦し、やりとげました。
セロファンも
できるだけたくさん 挟んだりして
そのときは
写真のようにのぞいても
きっとなにも見えなかったと思うのですが(笑)、
何度も何度も、
このようにのぞいていました。
彼女には
どんな世界が見えたのでしょう?
達成感に満ち溢れた気持ちと
向き合っていたのでしょうか?
やはりかすかには見えていて
それを何度も観察したのでしょうか?
見える世界を想像しては、
何度も確認してみたのでしょうか?
そんな素材との対話を
大人の陳腐な言葉で邪魔されずにやりとげる経験は
今は小さなタネでも
いつか芽が出て、ステキな感性に育っていくと思います。
さて、この日。
ピンク色のセロファンだけが
臭いがないことに気づいた子どもたち!
「どうしてこれだけ
匂いがないのー!?」
そこで言葉による対話も始まります。
対話はレッジョの醍醐味の1つ、
ですよね。
でもまだ体験の子ばかりで
なかなかアイデアが出ない子も多く、
この日は先生がおおめに誘導されてましたが
自分たちで発見していく過程を
経験できたのではないかな?
全体で話し出すと
いっそう楽しそうに発言する子もいるし、
静かに見守る子、
閉じこもっちゃう子、
マイペースにやりたいことを続ける子もいる。
ここは継続クラスになってから
もっともっと伸びて
深みがでるところだなと感じます。
ということで
次の活動へ。
今度は
言葉以外の方法で
自分の思うままを
自分の外側にだしていく。
色と 水との 対話でもある。
部屋の中で描くときと
屋外で描く ときと
なにか違うことに
気づいたお母さまはいらっしゃるかな?
3歳を過ぎると、
すでに既製品での遊びや、
話し方や遊び方にも
ある程度のパターンができあがっています。
それは放っておいても
そのまま発達することですが
それ以外の刺激を与えるために
既製のものを壊したり、アレンジしたり
いろんなアプローチが必要となるなと感じました。
1時間とは思えない
たくさんの刺激を展開してくださった
じゆう先生。
子どもの「?」のタイミングに
適切にアプローチしよう、という
真剣な取り組み。
継続クラスが
今から楽しみです。
◆レッジョクラス 3〜6歳 体験◆
9/3 15:00〜16:00 【残1名】
親子参加できます
親子1組 3780円
alnair.children@gmail.com までお問合せください。
◆レッジョクラス 3〜6歳◆
10月からは半年1クールの継続クラスとなります。
第1・3火曜日 15:00〜16:00
※月1回か2回かは希望制
※9/3〜9/6を申込み期間といたします。申込み方法は後日こちらのホームページにアップいたします。
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